観葉植物で中級者におすすめの種類3選!初心者卒業はおしゃれなアロイドで決まり

「パキラやガジュマルは元気に育っているけれど、なんだか物足りない。」
「もっとインテリアの主役になるような、おしゃれな植物を置いてみたい。」

植物のお世話に慣れてくると、そんな風に次のステップへ進みたくなりませんか? ホームセンターでよく見かける定番の品種から一歩踏み出し、自分だけのこだわりの一株を見つけたい。

そんなあなたにおすすめしたいのが、独特のフォルムと美しさを持つ「アロイド(サトイモ科)」の仲間たちです。

本記事では、初心者から中級者へとステップアップしたいあなたに向けて、プロが厳選したおすすめの観葉植物を3種類ご紹介します。

単に珍しいだけでなく、育てがいがあり、お部屋の雰囲気をガラリと変えてくれる品種ばかりです。 それぞれの魅力や特徴、そして枯らさずに美しく育てるための具体的なポイントまで詳しく解説していきますので、ぜひ最後までご覧ください。

観葉植物の中級者とは?次のステップは「アロイド」がおすすめな理由

そもそも、観葉植物における「中級者」とはどのような人を指すのでしょうか。 明確な基準はありませんが、一つの目安として「植物へのこだわり」が挙げられます。

初心者と中級者の違いは「こだわり」にあり

初心者の段階では、まずは枯らさずに育てること、例えばパキラやガジュマルといった強健な品種を迎え入れることが多いでしょう。 そこから一歩進んで、植物の育て方はある程度マスターし、「もっと見た目にこだわりたい」「鉢と植物のコーディネートを楽しみたい」と考えるようになった段階。

それが、私が考える「中級者」の入り口です。 ただ育てるだけでなく、インテリアの一部として植物を捉え、自分の空間に合わせて種類を選び始める時期と言えるでしょう。

サトイモ科(アロイド)の多様な魅力と共通点

そんな中級者を目指すあなたに強くおすすめしたいのが、「アロイド」と呼ばれるサトイモ科の植物たちです。 「サトイモ」と聞くと野菜の里芋を思い浮かべるかもしれませんが、実は観葉植物の世界でも非常に大きなグループを形成しています。 有名なモンステラやポトス、セロームなども全てこのサトイモ科、つまりアロイドの仲間です。

アロイドの魅力は、なんといってもその多様性とデザイン性の高さにあります。 葉の形、模様、色合いが品種によって全く異なり、一つとして同じものがないほど個性的です。

また、土の中に芋のような塊根ができやすかったり、根が太くなりやすかったりといった共通点もあります。 見た目はバラバラでも、基本的な性質が似ているため、一つ育て方を覚えれば他のアロイドにも応用が利く点も、中級者へのステップアップとして最適な理由です。

インテリアを格上げする中級者向け観葉植物おすすめ3選

それでは、数あるアロイドの中から、特におすすめしたい3つの品種をご紹介します。 どれも個性的で、置くだけでお部屋のグレードが上がるような美しい植物たちです。

1. 映画『レオン』でも有名!迷彩柄が美しい「アグラオネマ・レッドゴールド」

最初にご紹介するのは、アグラオネマ属の「レッドゴールド」です。 アグラオネマといえば、映画『レオン』で主人公のレオンが大切に育てていた植物として有名ですね。 映画の撮影中には、何度も枯らしてしまったと撮影秘話が残っているほど、繊細な植物として有名です。

レッドゴールドの最大の特徴は、その名の通り、赤や黄色(ゴールド)が入った華やかな迷彩模様の葉です。 さらに注目してほしいのが、葉の付け根である茎の部分。 ここが鮮やかなピンク色をしており、まるでフラミンゴのような愛らしさがあります。

蛍光色ではなく上品なピンク色なので、お部屋のアクセントとしても非常に優秀です。 アグラオネマには他にも緑系や白系など様々な品種がありますが、このレッドゴールドは一際目を引く存在感を持っています。

2. キラキラ輝く葉脈にうっとり「アンスリウム・クリスタリヌム」

次におすすめするのは、アンスリウム属の「クリスタリヌム」です。 アンスリウムと聞くと、赤や白のハート型の花が咲く植物をイメージする方が多いでしょう。 しかし、このクリスタリヌムは「葉を楽しむ」タイプのアンスリウムです。

一番の魅力は、ベルベットのような質感の大きな葉に入った、太く白い葉脈です。 この葉脈が幾何学的で美しく、芸術品のような佇まいを見せてくれます。 名前の「クリスタリヌム」はクリスタルに由来すると考えられますが、実際に太陽の光を浴びると、葉の表面がキラキラと輝いて見えるのです。 まるでオーラを纏っているかのような神々しさがあります。

新芽の成長過程も面白く、最初は茶色い小さな芽が出てきますが、成長するにつれて徐々に緑色へと変化していきます。 花も咲きますが、派手な園芸品種とは異なり控えめなため、あくまで美しい葉をメインに楽しむことができる大人の植物です。

3. 男性にも人気!黒と紫のコントラスト「アロカシア・スーヒルマニア」

最後にご紹介するのは、アロカシア属の「スーヒルマニア」です。 これは特にかっこいいインテリアを目指す方や、男性にも強くおすすめしたい品種です。

特徴はなんといっても、その黒く艶のある葉です。 植物といえば緑色が一般的ですが、このスーヒルマニアは深みのある黒色をしており、フィカス・バーガンディやザミオクルカス・レイブンにも通じるクールな魅力があります。

さらに素晴らしいのが、葉の裏側です。 表は黒いのに、裏側は鮮やかな紫色をしているのです。 この表と裏のコントラストが非常に美しく、見る角度によって違う表情を楽しめます。

新芽が出る時は、葉がくるくると巻かれた状態で出てくるため、外側の紫色が強調された状態で見え始めます。 それが徐々に開き、黒い表面が現れる様子は、植物の生命力をダイレクトに感じられる瞬間です。 比較的手に入りやすい価格帯であることも多く、最初のアロカシアとしても最適です。

中級者が知っておくべきアロイドの育て方と失敗しないコツ

今回ご紹介した3種類の植物(アグラオネマ、アンスリウム、アロカシア)は、全てサトイモ科(アロイド)という共通点があります。

そのため、育てる際のポイントも非常に似ています。 以下の3つのポイントを押さえれば、枯らすことなく美しく育てることができるでしょう。

最重要ポイントは「葉水」と「湿度管理」

アロイドを育てる上で最も大切なケア、それは「葉水(はみず)」です。 これらの植物は元々熱帯の湿潤な環境に自生しているため、空気中の湿度が高い状態を好みます。 日本の室内、特にエアコンが効いた部屋は乾燥しがちです。

そのため、霧吹きを使って葉っぱ全体に水をかける葉水を、できれば「1日1回」、朝のタイミングで行ってください。 葉水は単に湿度を補うだけでなく、ハダニなどの害虫予防にも効果的です。 葉の美しさを保つためには欠かせない作業だと覚えておきましょう。

土選びは「無機質」が清潔で管理しやすい

室内で観葉植物を育てる際、多くの方が気にするのが「虫」の発生ではないでしょうか。 そこでおすすめなのが、「botani soil」を使うことです。

有機質の培養土に比べて虫が湧きにくく、カビの発生も抑えられます。 清潔に管理できることは、インテリアとして植物を楽しむための重要な要素です。

水やりの頻度とタイミングは乾燥させすぎないこと

基本的な水やりは「土が乾いたらたっぷりと」が鉄則ですが、今回紹介したアロイドたちは乾燥にやや弱い傾向があります。 パキラやモンステラに比べると水切れを起こしやすいため、土をカラカラに乾燥させすぎないように注意が必要です。

土の表面が乾いてきたら、鉢底から流れ出るくらいたっぷりと水を与えてください。 ただし、常に土がジメジメ湿っている状態は根腐れの原因になります。 「乾きかけたらあげる」という、適度な湿り気を意識した水やりサイクルを掴むことが、中級者への第一歩です。

まとめ

本記事では、初心者から中級者へステップアップしたい方に向けて、おすすめの観葉植物「アロイド」3選をご紹介しました。

  • アグラオネマ・レッドゴールド: ピンクの茎と迷彩柄が可愛い。
  • アンスリウム・クリスタリヌム: キラキラ輝く葉脈が美しい。
  • アロカシア・スーヒルマニア: 黒と紫の葉がクールでかっこいい。

これらは全てサトイモ科の仲間であり、葉水による湿度管理と、適切な水やりさえマスターすれば、長く楽しむことができます。 「次はどの植物を迎えようかな」と迷っているなら、ぜひ園芸店で店員さんに「アロイド系の植物はありますか?」と聞いてみてください。

きっと、あなたの心を掴む素敵な一株に出会えるはずです。 お気に入りの植物を見つけて、こだわりのインテリア空間を作り上げてくださいね。


追伸: 動画では、実際の葉の質感や新芽の様子をより詳しく解説しています。 植物の細かな動きや色味を確認したい方は、ぜひYouTubeチャンネルもチェックしてみてください。

また、あなたの育てているおすすめのアロイドがあれば、Instagramで教えていただけると嬉しいです!

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